(無題)
2002年7月31日川に流される一片の小枝のように
形を変えながら空を漂う雲のように
運命の命ずるまま 人生を歩む己よ
それは 自分自身が望んだ人生か 否か
神は人間に自由意志をお与えになられた
それを誇示せずして なにが理性であろうか
運命は 己が決めるものなり
受動的に死を待ち受けるくらいなら
積極的な死を選べ!!
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悪魔
2002年7月25日皆は気がついているかい?
皆の中にいる悪魔を
誰しも 無意識のうちに汚れた悪魔が
己の為だけに うごめいているのを
誰しも 無感情の中に微笑む悪魔が
猜疑心だけを その中に流し込んでいるのを
誰を信ずることも 誰を想うことも
人にはできないものなんだ...
いつだって 周りに流され 利己的に振る舞い
ここにいる醜い自分は本当の自分ではないと自分を偽って
そんな 人間を
悪魔は見て笑ってるんだ
どっか 物陰に隠れて笑っているんだ
そんな自分に気がついて 自責の念にかられたら
悪魔はそっと仲間にならないかと耳打ちをする
人に 人の醜さを伝える伝導師
それを忘れたくても忘れられない 孤独な伝道師
偽りの中に 真実を
混沌の中に 静寂を
憎しみの中に 愛を
そして 聖書の中には 悪魔の囁きを...
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夜の
2002年7月24日夜がなぜ暗いか知ってる?
それはね 涙が他人に見えないようになんだよ
だから夜は泣いてもいいんだ
そして笑顔で朝を迎えよう
朝日は その涙を乾かす為に輝いているのだから
それはね 涙が他人に見えないようになんだよ
だから夜は泣いてもいいんだ
そして笑顔で朝を迎えよう
朝日は その涙を乾かす為に輝いているのだから
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自責
2002年7月19日自分が愚かだと
なんて心が醜いのだと
そう自責の念に刈られる夜も来る。
アルコールで流そうとも
煙を撒こうとも
一向に気持ちの休まる朝は来ない。
いったい
いつになったらこの呪縛から解かれるのだろう
そんな 子供のような詩を書いて
今日も僕は息をする....
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喜びの歌
2002年7月10日今日、初めて将来への光をみた
自分の夢に向かって 頑張れることになった
この喜びは計り知れない
また、
この重圧も計り知れないだろう
それでも 全身全霊を込めて
成功をもって 周囲の人々の好意に応えたいと思う
初めて、この日記に笑顔のマークが使えるよ...
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わかっているけど
2002年7月2日わかってる....
わかってるけど....
大好きな人を諦めることって、とても難しいよ...
わかってる....
わかってるんだ....
諦めなくちゃ...
わかってるけど....
大好きな人を諦めることって、とても難しいよ...
わかってる....
わかってるんだ....
諦めなくちゃ...
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頑張らなくちゃね
2002年7月1日好きな人ができても、想いが届かない時。
そんな時、皆はどう思うんだろう?
僕は、その恋を諦めようと頑張る。
そして、勉強に仕事にスポーツに、
自分を成長させてくれる全てのことに頑張る。
もし、数年後にその人と同じような人に出会った時に
自分が全く成長してなかったとしたら、
また想いは届かないまま終わってしまうだろうから。
「なぜ、成長してないのか」と自分を責めてしまうだろうから。
今、自分は本当に好きな人がいるのだと気づきました。
傷つくのが嫌で、必死で自分に嘘をついてごまかしながら。
でも、わかった。
自分はあの子を愛していて、そして想いは通じないことも...
ならば、今は未来の自分のために、
自分を少しでも魅力ある大人になるように
頑張るしかないんだよね。
それに、恋愛で悩めるうちは自分は幸せなんだろうな。
他の国々には、明日の死と隣りあわせで生きている人もいるのだから。
そう、俺は幸せなんだな。
もっと頑張らなくちゃね。
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神の名を
2002年6月22日人とは幼く 汚く 自我が強いもの
もろく弱いこの生物を
神は愛してなどいない
かつてのマリア様
今日も生かしてくれて アリガトウ
そう言われて
胸が苦しくありませぬか?
あの人の痛みを感じてますか?
あの子の声は聞こえますか?
いったい あなたはどこにいるのです?
ああ、そうでした
全ては私のせいなのですね
人にぶつける詩は
神への想いに等しい
そう 決して届きはしない...
“幸福”はすなわち
神への“降伏”でしか得られないのだろうか...
私は何度も神の名を呼ぶ
かつては信じた神の名を
二度と信じることのない神の名を
私を生かしてくれた神の名を
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いいことあるよね
2002年6月20日一生懸命生きていれば そのうちいいことあるよね。
今は辛くても
将来が不安でも
いいことあるよね。
ため息一つついて 風呂に入って ぐっすり寝たら
また新しい日を
全て忘れて生きていけるよ。
そんな日が続いたとしても
枯れないで....
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希望
2002年6月18日愛して 愛して 愛して そして見えてくるのは失望
悲しんで 悲しんで 悲しんで そして見えてくるのは絶望
苦しんで 苦しんで 苦しんで そして育つのは希望
苦しみこそ 人を優しくする
そこにあるのは 希望
理屈でも理論でもなく 条理
苦渋なる人生を 悲しむことなかれ...
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あなたへ
2002年6月14日母の日に カーネーションを片手に走る 期待と愛の溢れる子供の表情
母親が幼子を抱いて 公園から自分の乗る電車に手を振る光景
好きな人が「あなたに会えて良かった」と言ってくれた時の 胸の高鳴り
初秋に感じる 爽やかで生きている実感を与えてくれる 風
無邪気に サッカーをしている子供達の 笑顔
こんな瞬間を 愛しく思う
この瞬間を 守りたいと思う
その為なら 自分のこの身一つなど惜しくないと、
自分ひとりが 世界中のあらゆる不幸を身に受けて
その代わりに 守り続けて欲しいと
十字架の前でひざまつき 祈りたい
そういった感情が 皆の中にあるでしょう?
僕は知っている
そう あなたが気がついているかどうかはわからないけど
あなたにも そんな感情の湧き出る瞬間があるんだ
そんなあなただから
生きている価値があると 思うのです
そんなあなただから
生きていて欲しいと 心から願うのです
そんなに自分に悩まないで下さい
それ以上傷つかないで下さい
あなたは充分に優しいから
それ以上 傷つかないで下さい
そして
次の世代への愛の伝道師となってください
それは あなたにしかできないことなのだから...
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(無題)
2002年6月12日ただ、ただ、
時代を優しく見守りたいだけなのに
社会や時代がそれを許してはくれない。
優しくあることも、自由であることも禁止するこの時代は
優しくあれと、自由であれと訴える。
そんな言葉に不感症となりながら、
僕の感情は不毛となっていく....
その感情はレンズとなり
他人の汚い部分を良く見せてくれる。
汚い
汚い
汚い
もうたくさんだ。
今日もベッドに潜りながら
あのレモンをかじった時のような酸っぱさを
恋い焦がれてしまう。
体が重くて鉛のような日は
無機質な物に、何故か親しみが湧くもんだ。
さあ、明日も青い鳥を探す旅にでようか....
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trust yourself
2002年6月10日後ろを向いて歩くと つまずいてしまうから
いつも前を向いて歩いていきましょう
いつまでもくよくよしないでさ
君は その時の 最善の判断をしたのだから
過去の自分を信じてあげてください
自分に打ち勝つのではなく
自分を守るのでもなく....
どこかに書かれた言葉のように 僕は
“I love me.”
ではなく
“I believe me.” でありたいと思うのです
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笑顔で
2002年6月8日誰だって 辛い夜は来る
でもね
朝の来ない夜はないんだよ
涙で空がにじんだ夜には
気が済むまで泣いていいんだ
泣いて 泣いて
泣いて 泣いて
いつしか 朝が来て
後は 笑顔で...
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足跡
2002年6月5日昔、7つ年上の女性を 心から愛した青年がいた。
彼は未熟な己を恨み 早く「大人」になりたいと願った 16歳。
「大人」と呼ばれてもう何年経っただろう?
そう呼ばる歳になり
初めて「大人」という言葉には実像がないと知った 20歳。
どんなに経験しても 何を食べても 何を吸っても
世間の言う「大人」になんてなれやしない。
知識だけが膨張し 感情が不毛になっていくだけ....
社会や世間は 理想的な成熟した人間を「大人」と呼び
それを目指すよう 若者に強要するもの。
どうすれば大人になれるのか...そう何度も問いかけて....
結局人は子供のまま 「大人」の身分が与えられるもの。
「世の中に『大人』なんていやしない」
そう悟った 22歳。
どんなに歳を重ねても
恋や 仕事や 人生に悩むもの。
弱音も吐けば 涙も見せるよ。
俺だって がむしゃらに走ってるんだ!
カッコ悪いのは承知。
「大人」への道は一本ではない。
「大人」の形は一つではない。
良い事も 悪い事も
自分の身にかかること全てを成長の材料にして
新たな道を築こうと誓った 今の私.....
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昔、ある掲示板に書いた中学生の頃の詩
2002年6月4日“生きる”ということを美しく思いなさい
“何故?”と問いかけてはいけません
ただ 純粋にそう思えばいいのです
人生に問いかけて 何か意味があるのですか?
意味を たとえ見つけたとしても
それは自己陶酔にしかすぎません
それほど理由がほしいのですか?
理由があっても結果がなければむなしいだけです
“人生”には意味も理由も定義もなく
世界中で最も美しいものが含まれているのです
生きて希望を持てばそれでいい....
世界中の人が 全て幸せになれますよう
生涯かけて私は願います
それが私にとっての希望、“生きる”なのですから....
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