I am a dreamer.
2003年8月29日こんなことを 想像してみる
自分が仕事から帰ると
窓から見える 暖かな明かり
玄関に入ると
子供たちの「お帰り」の声と 笑顔と
おいしそうなシチューの香り
そして 子供達の学校の話が始まる....
こんな美しい一瞬が 幸せであるような気がして....
こんなことを 想像してみる
小春日和の縁側で
白髪になった自分と 長年連れ添った愛する人が
仲良く並んで お茶を飲んでいる
縁側の端では 猫のタマが日向ぼっこ
庭の梅の木には ウグイスが歌う
そして二人の笑顔が 春に溶け込んでいく....
こんな美しい日常が いつか来るような気がして....
こんなことを 想像してみる
スーツ姿の自分が
行きつけのバーに 30分遅れて入ると
愛する人がそこにいて
笑顔でマティーニを差し出すその姿に
シチューの夢や 縁側の夢の話をする
そして差し出した指輪と引き換えに
愛する人と 夢を 同時に手に入れて....
君となら そんな夢が見られる気がして....
コメントをみる |

「本当の自分」考察
2003年8月23日自分らしく生きるというのは、
自分に出来ることをすることだと思う。
自分にできないことを望むから
背伸びをして「自分らしく」なくなるのだと思う。
今、自分に何が出来るか。
それを見極めて、自分にできることをやることが
自分らしく生きること。
そこで、一番大事なこと。
それは、自分にできないことをちゃんと認めることだ。
自分の力を過信せずに、そこも見極めが必要なんだ。
「自分の範囲」で精一杯動く姿こそ、本当のあなたなんだ。
それと、「どっちが本当の自分?」なんて悩むのも変な話だ。
両方とも自分。
良い方の自分であってほしい。だけど、悪い方かもしれない。
そう思う葛藤が、不安がこの問いを生むのだろうね。
両方とも自分。
それは、認めづらいし、2つが一緒だなんて認めにくい。
でも、真実。
状況によって自分が変わってるに過ぎない。
それで「あいつは、よく分からない奴だ」なんて言われたら、
ほっとけばいい。
分からない奴は、所詮分かりえない奴なんだ。
どっちか1つが本当の自分だと結論づけても
そんな奴らはわかってくれない。
だって、両方とも自分なんだもの。
1つに絞ったら、それは「本当のあなた」ではなくなるから。
本当のあなたを知るのは あなたにとって大変でも、
本当のあなたを出すのは あなたにしかできない。
今、何ができるか。
それが大事だ。
コメントをみる |

鳥かごのトリ
2003年8月21日社会の荒波から 離れた孤島
何もない 空虚な時間の流れる日々
傍から見る人は言う
『安泰な人生が羨ましい』
鳥かごに入れられて 守られて
『あなたはいいね 危険がなくて』 と言われるインコも
きっとこう思っただろう
『危険があっても 欲しいものがある』 と
それは 自由
社会の不穏な空気とは 切り離された世界
同じことが繰り返される 無情な日々
親が 大人たちが 言う
『夏休みのある あなたたちは幸せね』
教育の名の下に 隔離され
『あなたはいいね 現実を見なくて済んで』 と言われる子供達よ
大人たちに言ってやるがいい
『例え汚れていても 僕達から奪ってほしくないものがある』 と
それは 真実
不条理な感情で 包み込まれた世界
肉欲とエゴで 満ち溢れた日々
神は 迷える子羊たちに説く
『無欲に愛せよ』
怠慢と傲慢に 支配され
『プラトニックな愛こそ条理』 と欺かれる人間たちよ
今こそ立ち上がるのだ
『決して 偽りであってほしくないものがある』 と
それは 愛
鳥かごのトリ
自由も 真実も 愛も 奪われたまま
今日も独り
ただ歌う 鳥かごのトリ
何もない 空虚な時間の流れる日々
傍から見る人は言う
『安泰な人生が羨ましい』
鳥かごに入れられて 守られて
『あなたはいいね 危険がなくて』 と言われるインコも
きっとこう思っただろう
『危険があっても 欲しいものがある』 と
それは 自由
社会の不穏な空気とは 切り離された世界
同じことが繰り返される 無情な日々
親が 大人たちが 言う
『夏休みのある あなたたちは幸せね』
教育の名の下に 隔離され
『あなたはいいね 現実を見なくて済んで』 と言われる子供達よ
大人たちに言ってやるがいい
『例え汚れていても 僕達から奪ってほしくないものがある』 と
それは 真実
不条理な感情で 包み込まれた世界
肉欲とエゴで 満ち溢れた日々
神は 迷える子羊たちに説く
『無欲に愛せよ』
怠慢と傲慢に 支配され
『プラトニックな愛こそ条理』 と欺かれる人間たちよ
今こそ立ち上がるのだ
『決して 偽りであってほしくないものがある』 と
それは 愛
鳥かごのトリ
自由も 真実も 愛も 奪われたまま
今日も独り
ただ歌う 鳥かごのトリ
コメントをみる |

ねぇ 神様
2003年8月15日ねぇ 神様
人はなぜ 苦しむのですか?
イエスが原罪を償って尚 人は罰を受け続けるのでしょうか?
あぁ そうですね
神様は 人間がお嫌いでしたね
ねぇ 神様
人はなぜ 人を愛するのでしょう?
純愛は成就せず ただ肉欲のみが巣くうのが条理なのでしょうか?
あぁ そうでしたか
神様は 人間をもてあそばれているのですね。
ねぇ 神様
人はなぜ 生きなければならないのでしょう?
消極的に死を待つしかない人生に 何の意味がありましょう?
あぁ そうでしたね
神様が人間をもてあそんでいらっしゃることを
すっかり忘れてました
僕がもし 死んだら
たとえ地獄に落とされても 僕は一発あなたを殴ります
覚悟していてくださいね
ねぇ 神様
人はなぜ 苦しむのですか?
イエスが原罪を償って尚 人は罰を受け続けるのでしょうか?
あぁ そうですね
神様は 人間がお嫌いでしたね
ねぇ 神様
人はなぜ 人を愛するのでしょう?
純愛は成就せず ただ肉欲のみが巣くうのが条理なのでしょうか?
あぁ そうでしたか
神様は 人間をもてあそばれているのですね。
ねぇ 神様
人はなぜ 生きなければならないのでしょう?
消極的に死を待つしかない人生に 何の意味がありましょう?
あぁ そうでしたね
神様が人間をもてあそんでいらっしゃることを
すっかり忘れてました
僕がもし 死んだら
たとえ地獄に落とされても 僕は一発あなたを殴ります
覚悟していてくださいね
ねぇ 神様
コメントをみる |

ウィンナーベルベット
2003年8月13日いつもの喫茶店で ウィンナーベルベット
クリームに浮かぶオレンジの皮が
妙に懐かしく 感じる夜は
とある流星群が 降る夜でも
このクリームに浮かぶ オレンジの皮には かなわない
クリームの甘みが口に沁みわたり
次に飛び込む苦味が広がり
最後に残る 柑橘系の香りの余韻
あぁ こんな風に
甘い生活を経験し 苦い別れが待ち受けて
そして こうして珈琲を飲みながら
君を思い出す時は ウィンナーベルベットが似合うよな
君との思い出は まるで柑橘系の余韻のようで
ウィンナーベルベットをまた飲みたくなるように
また 美しい恋愛がしたいなんて 思ったりするんだ
クリームに浮かぶオレンジの皮が
妙に懐かしく 感じる夜は
とある流星群が 降る夜でも
このクリームに浮かぶ オレンジの皮には かなわない
クリームの甘みが口に沁みわたり
次に飛び込む苦味が広がり
最後に残る 柑橘系の香りの余韻
あぁ こんな風に
甘い生活を経験し 苦い別れが待ち受けて
そして こうして珈琲を飲みながら
君を思い出す時は ウィンナーベルベットが似合うよな
君との思い出は まるで柑橘系の余韻のようで
ウィンナーベルベットをまた飲みたくなるように
また 美しい恋愛がしたいなんて 思ったりするんだ
コメントをみる |

悪魔になるまで
2003年8月12日白衣が血に染まる
人を救いたくとも 人を死なせることもある
人の命はカネに代えられぬ とは良くいったもの
あちこちで 命がカネでやりとりされているのを
神よ あなたはご存知ですか?
感情のマヒする感覚
不毛となる情緒
漠然としたやる気 漠然とした希望 漠然とした夢
すなわち 無
血まみれのメスを握りしめ
私は悪魔になっていく
いつものバーでは悪魔にささげる一曲のバラード
棒で玉を突きながら ナルシズムに溶け込んでいく
“所詮は他人”
そう思いながら 自分を許していく
こうして 人は悪魔になっていく...
コメントをみる |

眠り
2003年8月5日一人でいる寂しさをどうして溶かしていこうか
そればかり考えては アルコールに混ぜて飲み干してしまう
人の情も 愛も 死も
何も 考えるに足りないもののようにも思える
息継ぎをしなければ 溺れてしまう水泳選手のように
泳ぎ続けなければ 死んでしまうマグロのように
心臓は 今日も24時間で働いて
俺は
眠る 眠る 眠る
体が死んでも 心は死なないと 霊媒師は言う
でも そんなことより 世の中で不思議なのは
体は生きているのに 心が死んでいるということ
幸せをくれと 抗鬱剤をくれと
世界の果てで 愛を叫び
人は朽ち果てていくのだろう。
死を語らず 生を語り
情よりも 愛を語り
過去よりも 未来に目をむけて
そんな人生を歩めるなら
こんな幼稚な詩は書かなくて済むのに....
今日もまた僕は 夢の中で泣き叫ぶのだろう
そう想いを抱いて 眠る 眠る 眠る....
そればかり考えては アルコールに混ぜて飲み干してしまう
人の情も 愛も 死も
何も 考えるに足りないもののようにも思える
息継ぎをしなければ 溺れてしまう水泳選手のように
泳ぎ続けなければ 死んでしまうマグロのように
心臓は 今日も24時間で働いて
俺は
眠る 眠る 眠る
体が死んでも 心は死なないと 霊媒師は言う
でも そんなことより 世の中で不思議なのは
体は生きているのに 心が死んでいるということ
幸せをくれと 抗鬱剤をくれと
世界の果てで 愛を叫び
人は朽ち果てていくのだろう。
死を語らず 生を語り
情よりも 愛を語り
過去よりも 未来に目をむけて
そんな人生を歩めるなら
こんな幼稚な詩は書かなくて済むのに....
今日もまた僕は 夢の中で泣き叫ぶのだろう
そう想いを抱いて 眠る 眠る 眠る....
コメントをみる |

月
2003年8月2日赤く燃ゆる 今宵の月夜
何故 この夏の夜を尚も 凛々と照らすのか
闇夜を闇夜であることを禁ずるが如く 照らすのか
たなびく雲の絶え間より 漏れ出づる一筋の月の影
波円を描き 水面にゆれる月の影
光に照らされ 影がうまれるなら あぁ 月よ
絶望の中には希望があるというのか
人は光を知らぬまま
ただ影の中で もがき苦しむことが条理なのか
わずか一片の憐憫の情があるなら あぁ 神よ
せめて 私の周りにだけでも 福音を与えたまえ...
コメントをみる |

今日この頃
2003年7月31日人は皆、孤独なのだろうか?
生きていくことに 疲れはしないのだろうか?
寂しい者同士が暖めあうことは
不可能なんだって 気が付いた今日この頃
いくら歳をとっても
弱いやつは強くはなれないと 悟った今日この頃
こうして
生きていくのに 疲れてしまった 今日この頃です。
コメントをみる |

(無題)
2003年5月5日苦しい時は
考えるという方法では 救われない
幸せは
探すという方法では 見つからない
心の痛みは
今のところ 薬では治らないらしい
心の病がなくても
自分が 幸せなはずでも
寂しくて 癒されたくて ただ泣きたくなる時があるよね?
そんな時は たぶん
同じ境遇の人と 暖めあうことくらいしかできないんだろう
輝く月よ 瞬く星よ
私の涙を
今日だけは 隠しておくれ....
コメントをみる |

後悔
2003年5月3日君は 寂しさをどう紛らわすの?
自分に嘘をついていくことに
何も罪悪感もなく
ただ 今を生きるのに精一杯で
過去の自分を消し去る代わりに
未来の自分にしわ寄せが来ては
いつも一人で 泣いている
そんな 後悔 してばかり
俺は どうやって寂しさを紛らせばいい?
プライドを ズタズタなりながら守り抜くことに
何の疑問も持たず
ただ 体裁だけが気がかりで
今の自分を犠牲にしてるわりには
未来の自分は感謝なんてしちゃくれず
そして一人で 泣いている
そんな 後悔 してばかり
愛する人が出てきても
大切な誰かが傷つきそうになっていても
気が付きもぜずに
一人で泣いている
そう そんな後悔は したくない
コメントをみる |

タイミング
2003年4月5日恋愛でも人生でも仕事でも 最も重要な物は タイミング
告白も 出産も 決断も 全てはタイミング
それさえ分かれば 万事OK
背広姿のまま バッティングセンターで学ぶ 人生論
コメントをみる |

マティーニ
2003年3月30日仕事場でワガママな後輩の子守をしながら
ヘタにぶつからないように 気をつかったりして
若いやつは怖いもんだ なんて
自分も歳をとったもんだ
友人とマスターに 仕事を愚痴れば
「仕方ないよ」なんて言葉で慰められて
大好きなはずのマティーニも 心なしか少し苦いんだ
ジンを冷やして かき回して
静かにレモンピールをふれば
すっぱい香りが一面に広がる 一杯のマティーニ
真夜中の街 暗がりのビルの中
銀座だなんて洒落て 後輩に差をつけてみたりして
街のビルの間 朝日が差し込めば
ああ 「今日」がやって来たと
マティーニを飲み干して とぼとぼ帰ろうか
部屋に戻って ネコに慰められれば
言葉が通じない方が都合がいいやなんて
ジンを片手にネコを見ながら 思うんだ
グラスについで 机の上を滑らせて
静かにオリーブを沈めれば
心に染み入る 一杯のマティーニ
部屋でワガママな彼女の相手をしながら
そんな感情を悟られないよう 気をつかったりして
女は皆こんなもんだ なんて
自分も情けなくなったもんだ
彼女を誘わず 一人でバーにもぐれば
カウンターに腰かけりゃ好い気なもんで
ジンに浮かぶ自分が くだらないナルシストに見えるんだ
喉を通って 体中に染み入って
静かに目を閉じれば
全てを忘れさせてくれる 一杯のマティーニ
ジンを回して オリーブを沈めて
グラスに注いだら レモンピールをかけて
癒してくれる 忘れさせてくれる 一杯のマティーニ...
コメントをみる |

無題
2003年3月22日ああ そうかい。
人は 自分は好き勝手にやるくせに
他人のことには 口出ししたくなるもの
そのくせ それに従ったときの後悔に
何の責任も 持たないもの
やれやれ
疲れる奴らだ....まったく
コメントをみる |

I notice...
2003年3月20日夢が叶えば 変われると思っていた
強くなれると思っていた
でも 変わらなきゃ 夢は叶わない
そう気が付いて...
夢が叶えば 変われると思っていた
優しくなれると思っていた
でも 夢が叶っても 何も変わらなかった
そう気が付いて...
目標が達せられると
人は変われるんじゃなくて
変わらなくてはいけないんだね
そう気が付いて...
コメントをみる |

伝えて 伝わらない その想い
2003年3月18日想いが伝わらないのが 悲しいんじゃない
君の想いが わからないのが 悲しいんだ...
君の笑顔が好きだった
後に引きずるタイプじゃないけどね
それは君も同じじゃないか
でも それって ちょっぴり寂しいよね
でも 彼女ではないけど 大好きで 愛しく思える この感情
何て言うんだろう
愛しき君よ さようなら
君の記憶から 僕が消えゆく その日まで...
さようなら...
コメントをみる |

大丈夫
2003年3月17日愛を語れば語るほど 嘘臭くて
二人っきりで語れば 湿っぽくて
僕が想うほど 君は想ってくれてはなかったんだって
分かって何故か ホッとしている
そんな自分が 嫌いなんだ
きっと大丈夫
君はいつでも 冷ややかだから
その冷たさで自分を守っていれば
きっと大丈夫
「愛してた」なんて言葉も やはり嘘臭くて
「さようなら」を言えば やはり湿っぽくて
君が想う以上に 僕は君が好きだったんだって
そう気が付いたら 悲劇のヒーロー面している
そんな自分が 憎いんだ
きっと大丈夫
君はいつでも 平気で嘘をつく
その嘘で相手を欺いていれば
きっと大丈夫
いつでも 振り回されて
わがままに つきあわされて
それでも 怒られるのは いつも僕
そして 思い出の君は
いつも泣いてる顔なんだ
きっと大丈夫
君の冷たさも嘘も 結局は
その弱さから来るんだって
僕みたいに分かってくれる
そんな人が現れるから 大丈夫
そう大丈夫
君はかわいいから
いつか良い人ができたなら
遠慮なく 知らせてきてよ
その時は 笑顔でお祝いを言うよ
大丈夫
俺は 大丈夫だから....
木枯らしの中
大きな伸びを一つ
そう きっと 大丈夫だから
コメントをみる |
