Moving

2005年10月8日
 
再出発
 
新しい自分の記録
 
 
http://diarynote.jp/d/72903
 
 

スパイラル

2005年10月8日
 
いつしか見た 幻想が
形もなく 崩れ落ちる
絶望の姿は見えねども
ひたり ひたり と寄ってくる
 

あの日に見た 儚い夢も
音もなく 崩れ落ちる
絶望はいまだに 見えねども
ほろり ほろり と涙が落ちる
 
 
ささやかなる愛を信じ
清らかなる忠恕を守ろうとすれども
暗く重い塊が 胸の奥に巣食ってる
 
はしたない金を信じ
醜悪なる欲求を満たそうとすれども
暗く重い塊は いまだ胸の奥で蠢いている

そんな時代さ
 
黙って生きろ
 
妥協しろ
 
 
 
愛すべき者へ告ぐ
 
限りある人生ならば
 
 
好きに生きよ
  
 
 

何気ない日常

2005年10月3日
 
蛇口をひねれば
 
新鮮な飲み水が出てくる
 
 
何気ない日常が 恵まれていると感じれたなら
 
何事も 乗り切れそうな気がします
 
 

Betting my life on you

2005年9月26日
笑顔のあなたを裏切りたくなくて
 
人生の半分をあなたに差し上げることに決めました
 
 
自己犠牲?
 
いえいえ そうではありません
 
 
数百倍にもなって戻ってくると
 
 
 
私は信じているのです
 
 
 
 
 
間違ってる
 
それは違う
 
そう思っても 耐えていかなくてはいけないことがあるのだなぁ
 
 
 
こうしたい
 
これが正しい
 
そう思っても 実行できないものがあるのだなぁ
 
 
生きていくって 大変だ
 
 
 

Yellow Freesia

2005年9月22日
 
背伸びをしても届かない果実なら
背が伸びるまで待てばいい
手が届くほど成長したころには
その果実も 十分熟してるころでしょう
 
 
叫んでも伝わらない歌ならば
声枯れるまで歌えばいい
かすれて声がでなくなるころには
その気持ちは 十分に伝わっていることでしょう
 
 
 

熟成

2005年9月21日
討論してはいけない
議論すらしてはいけない
 
謙虚にさまざまな人の意見を尋ね
自分の中で熟成させるまで
 
 
人生の答えを出すのは 60過ぎてからでもいい
 
その頃に 今の自分と同じく悩む若者がいたら
一言アドバイスできれば それでいい
 
 
 

着ぐるみの中

2005年2月18日
 
自分という着ぐるみを着て
陽気に笑っていれば
嫌な顔せず子供の相手をする
ネズミのようさ
 
夢も希望もありませんが
周りに睨まれぬよう 必死なんだ
ああ これが人間なんだね 神様
 
 
乾いた心に 涙が濡れて
溶ける思考に 感情が凝固し
裂ける体が 自己を閉じ込めるように
私は着ぐるみの中で 泣いてるのです
 
 
 
 
着ぐるみから飛び出して
自分をさらけ出せば
嘲笑の渦の中で
君は後悔するかな
 
希望を胸に 夢を叫んでも
人と違えば 等しく差別の対象さ
ああ これが平等なんだね 神様
 
 
油ぎった欲望に 錆び付いた夢が
暗雲とした眠気をもった興奮の中で
滑らかな方便が 粗雑な真実をまとって飛びだすように
彼方の周りは着ぐるみの中で嘲笑うのです
 
 
 

lost our sight

2005年1月28日
目の前にいる人を 愛するがために
 
本当に大切な人を 裏切らないように
 
 
現実に縛られるがために
 
夢を忘れてしまわないように
 
 
今に追われすぎるために
 
どうか 未来を見失わないように
 
 
 
 
 
そう願うのです
 
 
 
何事にも動じずに 突進むことこそ 個性だと知る
 
その勇気だけが 真実
 
 

 冬

2004年12月22日
 
冷たく厳しい風の吹く 冬のことだった
君の優しい笑顔と 手に伝わる温もりが
雪の冷たさも 忘れさせてくれたんだ
 
 
いつもの 君
笑顔でいてくれて ありがとう
いつも暖かかった あの頃の冬
 
 
 

気がついたよ

2004年12月15日
 
気がついたよ
人は誰かを愛した時
それを吹っ切ることなんて できないのだと
あの子と似た髪型を見かければ
振り向いてしまう 悲しい性さ
 
顔立ちの似た人を見れば
性格も似ているかなんて 確かめたくなるもんだ
 
結局 あの子の偶像を 追いかけているのだと
気がついたんだ
 
 
 
気がついたよ
人は本気で愛したなんて言ったって
そこには様々な欲求が蠢いているのを
肉欲に支配された人間を嘆いたって
この俺も例外なく 動物なのさ
 
愛だと恋だと喚いたって
欲望にまみれた奴の歌なんか 説法みたいだ
 
所詮 愛は欲望に まみれていくものだと
気がついたんだ
 
 
 
気がついたよ
純愛がもし 存在するのだとすれば
そんなもの 一生涯に一回あれば多い方さ
たった一回の純愛を
忘れられずに 追い求めるのだろう
 
愛しても 愛しても
報われなくとも追い求める悲しき条理
 
成就しないからこそ 純愛となるのだと
気がついたんだ
 
 
 
純愛は 悲しいものだと 気がついたんだ
 
 

ペースメーカー

2004年12月12日
 
走り抜ける君
 
追いかける僕
 
息を切らす君
 
涙を流す僕
 
 
さようなら また会う日まで
 
 
もう 会えなくても
 
 
 
 
また 会う日まで
 

 馬

2004年12月11日
 
心さえも移ろいゆく この時代に
永遠なんてマヤカシなんだろう
夢と言う名のニンジンをぶら下げられた
俺たちは 哀れな馬なのさ
 
重圧という名のジョッキーを背に乗せて
さあ レースの始まりだ
 
息を切らして 走りぬけ
周りの歓声を背に残し
何故走るのか そう考えながら
ただ 観衆のために 走るんだ
 
 
 
輝かしい未来が待っている
そんな歌もあったっけ
ラジオから 幼稚な叫びが聞こえれば
走る気分も 失せてくる
 
そこの サングラスかけてる若者よ
輝かしい未来が見えるのかい?
 
精を尽くして 走り抜け
第3コーナーも曲がり終え
このまま 俺は負けるのか
そう 考えながら 走るのさ
 
 
誰もが 心に一つくらい病を抱える時代さ
走る意味なんて 考える暇もない
 
 
金を賭けられ 走り抜け
直線に入るが 勝ち目はない
それでも輝かしい未来が見えるなら
俺は何度でも 走るんだ
 
夢見る奴らのために 走るのさ
 
 

ススメ

2004年5月27日 ポエム
 
進め 悲しみを越えて真っ直ぐに
愛する人の死も 乗り越えて
それが理想だって
世間なんて いい気なもんさ
それでも 君よ さあ進め
 
 
 
世の中なんて 苦しいだけで
時には牢獄のように感じるものさ
自殺をする者を止める奴の気持ち わかるかい?
この人生という苦しみから逃げる君が
恨めしいのさ
 
ささやかな幸せも ひと時の休息も
俺たちには 与えられないのさ
 
 
進め 気持ちを偽り ひたすらに
輝ける日々なんて 忘れちまって
未来には老いと病が まつだけさ
それでも ほら 進め
 
 
 
 
自分とは違う人間は
例外なく外されていく世の中なら
大切で特別なものは かき消されていくのだろう
どれ一つ 個人には与えてはくれないのさ
 
大切なあなたも こんな世の中じゃ
特別であっては いけないらしい
 
 
進め 何もかもを放り出し
大切なものも捨ててまで
大国に突っ込む 突撃兵のように
さあ 進め
 
 
 
自分を犠牲にして
全てを捨てて 耐えるだけの人生を
それでも 君よ さあ進め...
 
 

AWAY

2004年3月28日
 
涙を堪えて 生きていくこの世界が
それほどまでに 価値あるものかと
問いただしては
 
暗い闇夜に引きずり出されて
 
あぁ 今宵も 静かに眠ろう

涙を流して 枕をぬらし
 
ただ ただ 耐え忍ぼう
 
 
失恋よりも 友人の死よりも
もっと 悲しいことがあると
誰かが叫んでくれたなら
自分は笑顔で その銃口を
自らの口に 当てるだろう

生きて行く事が 辛い時
 
どうしてかな
 
ただ 死を待ち望むように感じるんだ
 
 
あぁ 何だか疲れたな
 
今宵も 枕をぬらして 眠ろうか
 
明日には 違う朝日が昇ることを 祈って...
 
 
 

cleanse

2004年3月17日
じっとしていても
激しく動いても
世の中は 一定の速度で動いていて
その中で 見る自分は
周りとの 相対速度で 測られる

周りと同じ速度で 同じ歩幅で
人に混じって 流れに従って生きて
同じように 死んでいくのだろうか

同じである必要はないのに
どうして人は 同じ尺度でしか測れないのか
 
 
他人とは違う人間が そんなに憎いのか
 
 
俺にはわからない
 
そんな 人間と 俺は一緒に生きなくてはならないのか
 
俺は こんな世界に 妥協しなくてはならないのか
 
間違っていると思っても
 
それでやり過ごす人間にならなくてはならないのか
 
 
 
 
俺は 自分すら 欺いて生きていかなくてはならないのか
 
 
これが人生だというのなら 神よ
 
私はあなたを一発殴ってから 地獄へ落ちましょう
 
 
 

Life

2004年2月17日 ポエム
 
キレイ事には うんざりで
時には君も 死にたくもなるだろう
死刑反対を叫ぶ声も 兵隊に向けられる罵声も
ああ 誰一人として 正義ではないんだな
 
愛する人をなくした 遺族も
悲しみにくれながらも勇ましく行く 兵隊も
誰一人 顧みない この世の中に
時には神も 死にたくもなるだろう
 
だが 僕たちは生きていく
死を避けて 愛を求めて生きていく
何が正しいのか 何が間違っているのか
そんな風に 問いかけてみても
あぁ 虚しいだけさ
 
 
 
受け売りの思想に うんざりで
時には君も 全てを放り出したくもなるだろう
年金に対する不満も 国会での答弁も
ああ 全ての思想が 自己本位の元にあるんだな
 
どこかの国で病に苦しむ 子供の未来よりも
世界中の人が笑い会える日々を 願うよりも
己を愛する 利己心に満たされたこの愚鈍な生き物を
時には神も 見捨てたくもなるだろう
 
だが 僕たちは生きていく
汚い思想を振りまいて
時には人を傷つけながらも
そんな風に 生きていくことは
ああ ただ醜いだけさ
 
 
愛が素晴らしいとは いえない
平和が空想ではないとは いえない
隣人を愛することなどは ありえない

そんな世の中に 僕たちは
何を求めればいいのだろう
何を願うべきなのだろう
 
 
 
そんな僕らは 生きていく
美しい歌を口ずさみ
真実の愛を信じながら
それが 夢物語だとわかっていても
あぁ 生きていくのか
 
 
それでも 僕らは生きていく
スピードを上げて 顧みず
運命の歯車さえもぶれそうな
競争の渦の中で
あぁ 生きるのか
 
 
まだまだ 僕らは生きていく
こうして 声にならない叫びを上げて
どうにもならない感情を 吐き出して
醜かろうと 騙されようと
これが真実なら 受け止めたいと
そう願いながら生きていく
 
 
 
 
 
キレイ事はいらない
夢もいらない
ただ 真実を と願いながら 生きていく
 
 

GAME

2004年2月5日
 
行き慣れた プールバーで
今日も 狙いのポケットは ぼやけてる
定まらない目標に 手玉なんて入っちゃくれないが
運に頼って打っていれば 世話はない
 
 
自分の未来が 霞んで 見えなくても
がむしゃらに走っていれば
人生のポケットに定まるのかって
そんなの 運まかせに 決まってら
 
 
人生なんて GAME
運任せの 賭け事なもんさ
負けた代償が 半端ないけど
それでも がむしゃらに走る我らは ギャンブラー
 
 
小洒落た プールバーに
彼女は 今日も また来ない
振り回されるのが うんざりだと思えば
狙うべきポケットは なおさら霞んでしまうよね
 
 
結婚がゴールなんて 思うなら
それは間違いだって 教えてやらなくちゃな
ボールがポケットに入っても
まだ ゲームは続くのさ
 
 
恋愛なんて GAME
騙しあい 化かし合いで 
勝ったって何も商品はございませんが
それでも戦う 我らはソルジャー
 
 
今日 体が引き裂かれた兵士も
明日は また戦いに行くだろう
今日 着る物も剥がされた賭博師も
明日もまた ラスベガスに向かうんだろう
そうやって ぼやけたポケットめがけて走っている 悲しい性さ
 
 
万事万象が GAME
さいころ振って 人生決めちゃいましょう
鉛筆転がして 結婚決めてしまいなさいな
どうせ どのポケットも霞んで見えれば
どう構えたって 変わりはしないさ
さあ ニヒルに笑って 力いっぱい玉を突こう
人生を運に任せて 暗闇をひた走る 我らはギャンブラー
 
 

ココロカラ

2004年1月26日
 
ささやかな 幸せに
君は満足できなかったんだろう
僕はこんな 静かな一生でいいと
思えたのだけどね
 
君が思い描いていた将来は
きっと 僕の未来よりも 煌びやかなのだろう
でも
きっと 僕の夢の方が ささやかな幸せでも
笑顔が絶えないものだったと 思うんだ
 
 
ココロカラ 幸せを願っていても
ドレヒトツ 実現可能なものなんてないさ
ダカラ 一番身近にある ささやかな幸せを
ココロカラ 大切にするんだ
 
 
本当の愛を求めて 人は別れを繰り返す
その割には 「自分は愛されていない」なんて詩を
そんな人が書いたりするんだな
 
実の親が 子供を殺す時代さ
肉親さえ 憎しみ合うこの世の中に
本当の愛なんて どこにあるのか
教えてくれよ
 
 
ココロカラ 愛を語れば
ダレガ それを分かってくれますか
ドコカデ 人々が幸せになれますようにと
ココロカラ 祈る人がいることを
 
 
本当の愛が 見つかったと思うなら
それは君にとって不幸なことだね
本当の幸せも 本当の愛も 存在はしていないんだ
どんな小さな愛も どんな些細な幸せも
君を喜ばしく思わせるもの全てが 愛しいんだ
 
 

ココロナイ 同僚の言葉も
イジノワルイ 上司の説教も 気にすることはない
アイキョウアル 素敵な自分を 
ココロカラ 念じて
 
 
ササヤカナ 愛をその胸に感じ
ササヤカナ 幸せを望めるような日々が
イツノヒカ 貴方にも訪れますようにと
 
ココロカラ 祈るのです
 
 


All Say Good−bye

2004年1月3日
 
みんな 悩むことは同じなんだろう
同じ感情を その言葉に託す詩は
ああ なんでだろう 涙が止め処なく 流れていくんだ
 
信じれば救われるなら 何だって信じるさ
食えば長生きできるなら 何だって食ってやろうじゃないの
ただ どんな教祖も どんな健康番組の司会者も
信じるには 値しないじゃない?
 
キレイな言葉の嘘はいらない
吐き気のするほどの汚い言葉でも 真実を
僕たちは欲しいんだ

生きていくことに疲れても
人のせいにして 生きるくらいなら
俺は 君が死ぬのを止めたりはしないさ
精一杯の皮肉をこめて
All Say Good-bye さようなら
 
 
 
みんな 面倒くさいことは同じなんだろう
人間関係が ウザイなんて言葉は
ああ いったい 何度耳にすれば 気がすむんだ
 
愚痴を言えば救われるなら 何度だって言ってやるさ
アルコールで忘れられるなら いくらだって飲んでやろうじゃないの
ただ どんなに聞き上手な友人にも うまいカクテルにも
幾度となく 裏切られてきたじゃない?
 
気の利いたアドバイスなんていらない
合理的な解決策よりも 本当の信頼を
僕たちは求めているんだ
 
 
どんなに愛していたとしても
君の愛が冷えたまま 続けるくらいなら
僕は 君が去っていくのを止めたりはしないさ
精一杯の強がりをこめて
All Say Good-bye さようなら
 
 


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