idea
2002年12月4日誰もが理想を抱きながら 人生をさまよい歩く。
くだらない空論をかざして 欲望のままにうごめいている。
そんなことを歌いながら
僕もまた 同じ醜いサルなんだ。
他の男と同じ様に
欲まみれの獣だとあざ笑うがいいさ。
こんな 風が冷たい夜は
どうすれば君が幸せになれるのか
そんなことを 考えてしまうんだ。
そんなことも知らない君は
また 誰かの腕の中なんだろうね...
誰もが弱みを持ちながら 人生の中を逃げ回る
くだらない強がりで また自分を傷つけている。
そんなことを口ずさみながら
君もまた 同じ怯えた鳥なんだ
他の男と同じ様に
君への愛が偽りだなんて 思わないでくれ。
こんな風が冷たい夜は
どうしたら 君が笑ってくれるのか
そんなことを 考えたりしてるんだ。
そんなことも知らずに君は
また 誰かの腕の中なんだろうね...
そして 僕もまた 誰かを腕の中に...
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Don’t Read Me.
2002年12月1日Don’t touch me!
生き抜くことに 不安はないかい?
自分をさらけ出せず、触ることさえ拒絶して
「理解されないんだ」なんて弱いよ。
Don’t tell me!
真実を知ることに 恐怖はないかい?
本当のことを知れば、この世に幸せは無いと悟れるよ。
「青い鳥」なんて幻だよ。
Don’t love me!
僕の愛を 信じてはないかい?
この愛は真実ではないから、どうか僕を愛さないで。
「愛されたいんだ」なんて嘘だよ。
Don’t ask me!
どうしてこんな詩を書くのかなんて
聞かないでおくれよ。
理由なんてないんだから。
Don’t know me!
僕を知る必要なんてありゃしない。
これ以上、尋ねないでおくれよ。
ただの弱い獣さ。
Don’t read me
Don’t read me
Don’t read me
.
.
.
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I’ll love you
2002年11月25日カラスの飛び交う空に 夕焼けが伸びている
少し桃色がかった雲に ちょっと微笑ましくあったりして
記憶の片隅にある 懐かしい風景も その感情も
そんな時にだけ姿を現しては 心に溶け込んでいく
あぁ そんな想いを抱きながら
君を愛していくんだ
たとえ叶わない恋だとしても
女々しいと笑われても 僕は僕
君を愛していくんだ
さわやかに流れる風を 頬で受け止める
風に乗ってくる季節の香りに ちょっと愛しく感じたりして
希望に満ちた将来や 夢に包まれた現実が
ふと 心の中に浮かんでは 君となら夢見れる気がするよ
あぁ そんな想いを抱きながら
君を愛していくんだ
たとえ この想いが伝えられなくても
ピエロだと笑われても 僕は僕
君を愛していくんだ
君だけを愛しているんだ
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ただ...独り
2002年11月22日何度も裏切られ
寂しさに押しつぶされそうになること
誰にだってあるよね?
いくつになったって
いろいろ悩んで 苦しんで
うつ病ではなくても 鬱になることあるよね?
全てのことが面倒臭くなって
嫌になって
死にたいって思うことあるよね?
お願いだから 俺だけじゃないって
誰か言って....
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いつもある風景
2002年11月21日夢の叶わないもどかしさ。
人を愛することの苦しみ。
まだ見ぬ将来への不安。
押しつぶされそうなこの世の中で
必死にもがいて皆生きている。
自分だけが苦しいわけじゃないと
わかってるつもりではあるのだけれど
やはり 周囲が羨ましく思えたりして...
そんな自分に もっと強くあれ 逞しくあれと
責めてしまうこともあるだろう
情けないと 自分を嫌いになることもあるだろう
そんな想いを アルコールと一緒に流し込みながら
こんな俺だから あの娘にはふさわしくない なんて 考えたりして...
明日は 今よりもっと強くなれると
明後日は 明日よりもっと逞しくなれると
そう信じては 裏切られる毎日。
悲しい 暗い感情に ただ 身を任せているだけ...
大丈夫。
明日も 明後日も いつもある風景が ただ続くだけだから...
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リアリティ
2002年11月18日苦し紛れの言い訳も 自分には通用しない
わかってるんだ 俺は君を愛してる
目を逸らすほど見えてくる 現実
そんなこの世の中 幸せなんてないだろうよ
二人で朝顔を エロスな感情で迎えたなら
二度と可憐には感じられないのか 確かめてみないか?
バラ色のベッドの中で 君と体を並べていたい
互いを認めて 愛を語りながら
その素顔に そっと唇を寄せて
魅惑のリアリティの中で...
ゴミまみれのこの俺は 君には相応しくない
わかってるんだ この想いは届かない
目を見つめるほど迷い込む 幻想
そんな世の中 真実の愛なんてないだろうよ
この汚れた街の夜景も 観覧車に乗って眺めたなら
少しは前向きに生きようと思えるのか 確かめてみないか?
公園の片隅で 君と肩を並べていたい
夕日を見つめて 将来を語りながら
その笑顔に そっと想いを寄せて
愛すべきリアリティの中で....
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詩でもなんでもない。単なる愚痴。
2002年11月15日怒りを露にしたくはないが、抑えられない時がある。
自分だけならいいが、自分の大切な友人を侮辱されたり
心無い言葉が発せられた時、
それは耐えられなくなって、感情として表に湧き出てくる。
何故、約束も守れないのか?
守れない約束ならしなければいい。
その対象が、常識ある貴重な友人だった場合、
やはり裏切られた感が生ずる。
皆、自分がかわいいのか。
そんなことを確信すればするほど、世の中がくだらなく見えてくる。
たった少しの、自己犠牲の精神もないのか、疑問に思う。
言葉の使い方にも気をつけてもらいたい。
本当に呆れた。
もう、あいつらに何かしてやることはない。
部屋で一人、
缶ビールを片手に、そう思った。
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Please Love Me
2002年11月12日愛しき想いも その奥には猜疑心が巣くっていて
単なる欲望に打ちのめされた 純愛が銃で撃たれて倒れてる
君はその銃声を聞きながら 大人になったと覚悟するのさ
そしてそのうち悟るだろう それは大人への扉ではなかったと
いつしか捨てた夢を 誰が拾ってくれるだろう?
美しいその夢を 誰か子犬のように拾ってくれ
そして大きくなった夢が羽ばたく その日まで
僕を憎んで愛してくれよ
悲しき想いも その表情からは哀愁は感じなくて
単なる自惚れで埋め尽くされた 獣があぐらをかいている
その姿を恥じながら 「全ては幻想だ」と諦めるのさ
それでもそのうち帰るだろう 夢と希望の幻想の中へ
いつか捨てた夢を 誰が叶えていくだろう?
優しいその夢を 誰か子猫のように抱いてくれ
そして立派になった僕が胸張って歩ける その日まで
僕を許して見ていてくれよ
僕を憎んで愛してくれよ
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想い
2002年11月9日この想い あの娘に届け
僕はあなたを愛していると....
この願い 神様に届け
どうか 彼女を幸せにしてくださいと....
七色に輝く海を越えて
果てしなく広がる大地を後ろに
青い大空をつき抜け 宇宙をめがけて
どこまでも届け...
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シシュンキ
2002年11月5日人を愛し 人を信じて 平和を願う
美しき未来を夢見て 今こそ希望を語ろうではないか
ソウオモウノハ タダノゲンソウ
ユメハゲンソウ アイモゲンソウ
私が愛さなくては 誰が愛するだろう
見返りなんか求めていない
そう 求めてはいけないではないか
それこそ 素晴らしき無償の愛
アイハ アタエルモノデモナク アタエラレルモノデモナク
タダ フタンニナルノミ
アイハ ヒトヲコワスモノ
そんなことはない 愛は人に恩恵のみを与える
神の産物なのだ!
ソウオモウハ イツワリ
ホンシンニ アラズ
違う! 違う!
優しさこそ美徳 愛こそ美徳 希望こそ美徳
アァ ナゼワタシハ コウモダメナノダロウ...
ワガ シシュンキハ イマダオワラズ
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思い出
2002年11月1日気持ちのいい昼下がり
多摩川の土手で 横になって
暖かい日差しと そよぐ風
隣にいた君は もういない
息も白くなる 冬の夜
君に誘われるまま 銀座に向かい
きれいなイルミネーションと クリスマスソング
目を輝かせていた 君の笑顔は もういない
夢に向かう僕を支えてくれたあの日
初めて指輪を送ったあの日
その指輪をなくしたと言って 泣いて電話をしてきたあの日
初めて温泉旅行に行ったあの日
そして 泣きながら別れ話を切り出したあの日
そんな君 全てが美しき思い出...
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「いい人」
2002年10月30日一人でいても寂しいが
二人でいても寂しいことがある
そう悟ると、逃げようがないんだと
返って開き直るもんなんだ
自分を分かってくれない人達に囲まれて育つ孤独は
一人で生きていく孤独よりタチが悪い。
人に何かしても見返りは無い
人に何かしても人には何もしてもらってない
そんな人間関係は もういい加減 疲れたよ。
もう「いい人」でいるのはやめようと思った。
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賞賛する者
2002年10月27日人間は 神の創りたもう物を賞賛するが為に生きている
自然の法則を見つけ これは素晴らしいとか
その秩序にひれ伏し
愛は美しいとか
そして その愛に惑わされたり
神を賞賛するが為に 生まされて
決してそれを手中に入れることを約束されてはいない
それでも尚、我らは賞賛し続ける
それは 人間が賞賛する為だけに生かされてるから....
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希望のボール
2002年10月25日息をひそめて生きたって 災いは向こうからやってきて
様々な感情を呼び起こすけど
そんな人生も楽しめるのだと 自分に言い聞かせたりして...
いろいろ引きずって歩く 午後10時のサラリーマン
何を望みに生きているのか 教えてください
あの夕暮れの向こうには 明るい未来が待っているかな
そう考えながら 悲しき我らは生きていく
明日へと 希望のボールを投げながら
さえない顔で生きたって 幸せなんか来るわけもなくて
同じ日の繰り返しだけど
そんな人生じゃ楽しめないと 自分を叱ってみたりして....
眠そうな顔の 午前8時のサラリーマン
何を望みに生きたら良いか あなたも悩んでいるのですね?
あの夕暮れの向こうには 明るい未来が待っているんだ
そう信じながら 愛しき僕らは生きていく
昨日からの 希望のボールを受け止めながら
明日へと希望のボールを投げながら
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天国へのメッセージ
2002年10月20日先日、中学時代の友人が亡くなりました。
事故死でもなく、病死でもなく...
自らその命を絶ったのです。
今日は、その家へ御悔やみに行って来ました。
遺書もありました。
でも、どれが本心で、本当に死にたかったのか、
それとも、何とかなるなら何とかしたかったのか、
愚鈍な私には理解できませんでした。
死は悲しい。
死は苦しい。
死は不幸で、
死は別れでもある。
もし、目の前に彼がいたとしたら、
「生きていればいいことあるさ」なんて無責任には言いたくないけど
死んだら悲しいから、やっぱそういうしかないんだよね。
願わくば、残された人たちの悲しい気持ちを
少しは考えて欲しかったと、そう言ってやることくらいかな。
次に生まれ変わってくる時も、
また友達になろうや。
それが、メッセージです。
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福音
2002年10月18日くだらねぇ.....
そう思うたびに 心が暗くなります
私はそんな弱い自分を乗り越えられる術が知りたいのです。
自分の弱さを突き付けられ 自責の念に押しつぶされそうな時も
不幸な一日がまた来たと 不安と絶望で向かえる朝も
愛する人をなくして 悲しみに打ちひしがれる夜も
人は皆 一人で乗り越えていかなくてはならないのですか?
この世に生まれた悲劇のうえに
さらに苦行を為せとおっしゃるのでしょうか?
あなたのおっしゃる無償の愛とは
決して平等ではないのですね?
どうかお答え下さい
それとも 一生この苦悩を背負えとおっしゃいますか?
さぁ 神よ
迷える子羊達に福音を....
この世に正しさなどあるのでしょうか?
我々に手を差し伸べる事の無い神の決めた道徳を守る事に
何の意味がありましょう?
情は人を傷つけるため 私が傷つく為に存在するのでしょうか?
「生きる」ということは「耐え抜く」ということなのですか?
我々の進むべき道は もはや我々には見つけ出せないのです。
今ならば 死神にだってすがりましょう。
さぁ 死神よ
さまよえる伏兵達にご命令を....
さぁ 神よ
迷える子羊達に福音を....
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heart beat
2002年10月13日小さいガラス細工をもつように
そうっとあなたの想いをたぐり寄せ
貝殻を耳にあてるような感覚で
静かに あなたの鼓動を聞いていたいのです。
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