unless...
2002年10月5日この先に見えるものが真実ならば
俺は何も食べずに死を待つだろう。
周りの物も人も 全てが愛しく
そして全てがくだらない...
そんなニヒルな感情も結局は
優越感から来てるんだね。
そうやって 人生を卑下することで
自分が価値あるものだと思い込みたいんだね。
そう 俺は最低なんだ。
癒えない心をかばいながら そう生きているんだ。
叫んでも届かない感情なら
詩を書いて人目のつくとこに置けばいいのさ。
そうすれば気が付くだろう。
所詮、届いたところで人には解せない感情なのだと...
結局は 自分と他人は交われないもの。
愛情も友情も 勘違いと訂正の繰り返し。
見えてくるのは 海の底....
そこに待ち受けている物が死のみなら...
そして光の無い未来しか残されていないのなら...
そして 叫んでも届かない感情であるのなら...
せめて 僕はあなたに好きだと伝えたい...
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海の底
2002年10月4日背後に光を感じながら 何かに魅せられるように沈む。
波の音も聞こないそこは 深い 深い 海の底。
光すら飲み込むその先に 深海魚たちの誘いか
ただ、闇雲に突き進んでも
行き着く先は 暗い 暗い 闇。
音と光の遮断されたその世界は
極楽とも地獄とも思える光景で
全てのものを包括し 拒絶する
人の内在する心の内も こんなだろうと感じたりする
それは 暗く 深い 海の底 ....
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complaint
2002年9月27日新人の女性に優しくすれば、他の男が陰口を叩く。
あいつは手が早いと。
新人の男に優しくしても、他の男が陰口を叩く。
あいつは、つじつま合わせに男にも優しいと。
後輩に誕生日を祝えば、陰口を叩く。
あいつはすぐ貢ぐと。
飲み会で、端数を奢ってあげてれば、端数はアイツが出してくれると言う。
何で俺はそんなやつらに気を使わねばならないのだろう?
俺が一番年上だから?
自分が一人ぼっちになると、俺に夜遅くに電話してくるのに?
俺は自分の貴重な時間を裂いて話を聞いてやり、
答えて欲しいだろう答えをし、
言って欲しいだろう言葉を発してやる...
他人の優しさに甘える人間は最低だと思う。
人に陰口を言われながらも、優しくしたいわけではない。
そんな奴らならいらない。
自分を慕ってくるやつは山ほどいるのだ。
搾取するだけなら、もう付き合いたくはないな。
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確認前夜
2002年9月24日確認前夜。
それは唐突とした訪れ。
巣くう猜疑心と自尊心の争い。
孤高たるその誘いを
ただ本心にのみぞ語る
それは至高の声。
秋風に
たなびく雲の絶え間より
漏れ出づる月の影のさやけさ と...
深々と冷えたその夜に
いっそう凍えるその手のひらに その心に
また雪は降り積もるのだろう。
この冷たい唇に あなたの暖かい温もりを引き寄せて
そんな想いを紅色にかえながら
ただ ひっそりと...
それは 確認前夜。
それは唐突とした訪れ。
巣くう猜疑心と自尊心の争い。
孤高たるその誘いを
ただ本心にのみぞ語る
それは至高の声。
秋風に
たなびく雲の絶え間より
漏れ出づる月の影のさやけさ と...
深々と冷えたその夜に
いっそう凍えるその手のひらに その心に
また雪は降り積もるのだろう。
この冷たい唇に あなたの暖かい温もりを引き寄せて
そんな想いを紅色にかえながら
ただ ひっそりと...
それは 確認前夜。
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秋
2002年9月23日仕事に疲れた体で煙を撒きながら帰路につく。
暗い暗い 我が家への一本道を、等間隔の街頭を、
次の明かりを目指して帰路につく。
寝る前にその擦り減った体にアルコールを流し混み、
グラスに人生の儚さを語り、
夢心地でベッドにもぐる。
ささやかな希望は、握り締めた宝くじか。
こんな人生を 少年時代の自分は想像しただろうか。
机に向かい、静かに筆を進めると
ほのかに聞こえるリンリンとする虫の音が。
愛を求めるその声に ただ虚しさも引き連れて
妙に体に染み入って来るものだ。
静寂の中にある虫の音も、丑三つ時にはもうしない。
秋がひっそりと会釈した
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心に灯火を
2002年9月19日幾つの夢を 世界の果てに捨て
恍惚とした憧れを その胸の内に押し込んだことだろう
愛を語らずして 神を名乗りて 希望を囁く
死を知らずして ニヒルを装い 人生を語る
孤立無縁の檻の中で 私は思ふ
血の滲んだ教理と その結末を
凍てつく床の上で 私は叫ぶ
無常なる運命と その結末を
輝かしきは その未来
ただ幻想のごとく霧に包まれて
心の片隅に ほのかな温かみを
手のひらに 一粒の米を
感じよと 育てよと...
ただ 神のご加護がありますように
アーメン
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感謝を感じた日
2002年9月10日周囲の人達に 感謝しなければならないと感じることが
この人生の中であと、何回あるだろう?
今日は心底、感謝を感じた。
この出来の悪い頭は、またすぐに忘れてしまうだろうけど、
今日感じることができたことは覚えていたい。
かけがえのないこの想いに 乾杯。
(無題)
2002年9月5日人生っていうものは、恐らく「苦しみ」なのだろう。
幸せな思い出より、辛いことの方がよく残るもの。
HAPPYとUNHAPPYは紙一重なのだろう。
「幸せ」と「辛い」は横棒一本だけしか違わないもの。
こうして 人は自分の不幸な宿命の呪縛から解き放たれる為
争い、傷つけ、傷つき、そして死んでいく...
屍の上に築かれた、血まみれの勲章を胸につけ、
己の夢の為に、他人の夢を握りつぶして、
はかない幻想を抱きながら、
ただひたすら死を待ち続けながら、
それでも尚、新しい世界を夢見ながら...
でも、そんな混沌とした世界にも
きっと愛はあるのだろう。
人がいがみ合い、憎しみ、争いを起し、
細菌をばらまこうとも、核兵器をぶちこもうとも、
ビルが倒れようとも
愛はあるのだろう。
みんなが幸せであればいいのに。
みんなが愛する人といつも一緒にいられるといいのに。
みんなが希望に包まれた未来を想えればいいのに。
全ての幸せが共存していく方法が、
きっとどこかに潜んでいるはず....
さわやかな風に吹かれた夜は
こんなことを考えずにはいられないのです。
幸せな思い出より、辛いことの方がよく残るもの。
HAPPYとUNHAPPYは紙一重なのだろう。
「幸せ」と「辛い」は横棒一本だけしか違わないもの。
こうして 人は自分の不幸な宿命の呪縛から解き放たれる為
争い、傷つけ、傷つき、そして死んでいく...
屍の上に築かれた、血まみれの勲章を胸につけ、
己の夢の為に、他人の夢を握りつぶして、
はかない幻想を抱きながら、
ただひたすら死を待ち続けながら、
それでも尚、新しい世界を夢見ながら...
でも、そんな混沌とした世界にも
きっと愛はあるのだろう。
人がいがみ合い、憎しみ、争いを起し、
細菌をばらまこうとも、核兵器をぶちこもうとも、
ビルが倒れようとも
愛はあるのだろう。
みんなが幸せであればいいのに。
みんなが愛する人といつも一緒にいられるといいのに。
みんなが希望に包まれた未来を想えればいいのに。
全ての幸せが共存していく方法が、
きっとどこかに潜んでいるはず....
さわやかな風に吹かれた夜は
こんなことを考えずにはいられないのです。
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にんげんたんじょう
2002年9月3日大空一杯のキャンバスに 一杯の青空の絵を描こう
そこには 小鳥も住ませてみよう
大空が 自由であることを伝える為に
大きく羽ばたくのさ
大空があるから 地上も描くんだ
そこには 優しい緑で一杯にしよう
緑だけだと寂しいから 赤や黄色やオレンジ色した
あまい あまい果実を実らせよう
その あまい果実を そのままにしておくのは勿体無いな
その果実を食べる 動物を住ませてみよう
かわいい鳥や かわいい猫や かわいいハムスター
かっこいいライオンなんてのもいいな
みんなー 仲良くするんだぞー
おやおや 皆が喧嘩をし始めたぞ
甘い果実より 仲間の動物の方を襲うものも現れた
これは 困った
どうしよう
そうだ 人間を住ませよう
そいつに みんなをまとめて 仲良くさせるんだ
いわば 地球の学級委員さ
優しくて 賢くて 愛情豊かな 人間
リーダーシップがあって 人情深い 協調性のある 人間
これで僕も安心だ
どうか 皆が仲良く暮らしていけますように
かわいい人間よ 頑張っておくれ
僕はこれでしばらくお休みするから
お願いしたよ
愛する 人間達よ....
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恋文
2002年8月30日あなたが どんなに醜くなっても
あなたが どんなに小悪になっても
あなたが 例えば 事故に遭って不自由な体になっても
事故に遭って 顔が酷くなってしまったとしても
そして 誰もあなたに振り向かなくなったとしても
あなたが 私をどんなに憎んでいても そして刃物を向けても
私はあなたを愛しています
告白もできないこの僕は あなたにはふさわしくないけど
せめて
あなたが幸せになれますようにと 祈らせてください
自分じゃない人と 幸せそうにする笑顔は残酷だけど
やはり あなたの笑顔が好きなのです....
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人生のペース
2002年8月20日世の中って しんどい。
それでも 忍耐。
世の中って 腹が立つことばかり。
それでも 堪忍。
世の中って 理不尽の連続。
それでも 妥協。
うつむいてても人生。
胸を張っても人生。
自分らしくあるということは
自分に今、できることをするということ。
落ち込むこともあるけれど、
頑張ってればいいことあるよね。
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人を好きになってはいけない
2002年8月11日人を好きになんてなりたくはない。
なれば苦しみが待っている。
自分に好意を持つ人と付き合えばいいのだと、
そして、今までもそうしてきた。
愛情は人の支えにもなるし 壊すこともする。
支えがなければ 人は容易く崩れ落ちるもの。
人を好きになんてなりたくない。
あなたのことを想うと苦しいだけだから。
今頃は他の男の胸の中でしょう...
私は浮気女を抱くくらいなら、
せめてあなたの笑顔を見たいと
そう思ってしまうのです。
なぜ、本当に好きな人とは
結ばれないのでしょうね?
偽りの愛を囁いて
妥協で付き合う毎日に、疲れて今は人を
好きになることすら恐れています。
人を好きになんてなりたくない。
人を好きになってはいけない
人を好きになってはいけない
人を好きになってはいけない
人を好きになってはいけない
人を好きになってはいけない
.
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そういい続ければ、叶いますか、神様?
なれば苦しみが待っている。
自分に好意を持つ人と付き合えばいいのだと、
そして、今までもそうしてきた。
愛情は人の支えにもなるし 壊すこともする。
支えがなければ 人は容易く崩れ落ちるもの。
人を好きになんてなりたくない。
あなたのことを想うと苦しいだけだから。
今頃は他の男の胸の中でしょう...
私は浮気女を抱くくらいなら、
せめてあなたの笑顔を見たいと
そう思ってしまうのです。
なぜ、本当に好きな人とは
結ばれないのでしょうね?
偽りの愛を囁いて
妥協で付き合う毎日に、疲れて今は人を
好きになることすら恐れています。
人を好きになんてなりたくない。
人を好きになってはいけない
人を好きになってはいけない
人を好きになってはいけない
人を好きになってはいけない
人を好きになってはいけない
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そういい続ければ、叶いますか、神様?
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