いつもの喫茶店で ウィンナーベルベット
クリームに浮かぶオレンジの皮が
妙に懐かしく 感じる夜は
とある流星群が 降る夜でも
このクリームに浮かぶ オレンジの皮には かなわない


クリームの甘みが口に沁みわたり
次に飛び込む苦味が広がり
最後に残る 柑橘系の香りの余韻

あぁ こんな風に
甘い生活を経験し 苦い別れが待ち受けて
そして こうして珈琲を飲みながら
君を思い出す時は ウィンナーベルベットが似合うよな
君との思い出は まるで柑橘系の余韻のようで


ウィンナーベルベットをまた飲みたくなるように
また 美しい恋愛がしたいなんて 思ったりするんだ


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