大丈夫
2003年3月17日愛を語れば語るほど 嘘臭くて
二人っきりで語れば 湿っぽくて
僕が想うほど 君は想ってくれてはなかったんだって
分かって何故か ホッとしている
そんな自分が 嫌いなんだ
きっと大丈夫
君はいつでも 冷ややかだから
その冷たさで自分を守っていれば
きっと大丈夫
「愛してた」なんて言葉も やはり嘘臭くて
「さようなら」を言えば やはり湿っぽくて
君が想う以上に 僕は君が好きだったんだって
そう気が付いたら 悲劇のヒーロー面している
そんな自分が 憎いんだ
きっと大丈夫
君はいつでも 平気で嘘をつく
その嘘で相手を欺いていれば
きっと大丈夫
いつでも 振り回されて
わがままに つきあわされて
それでも 怒られるのは いつも僕
そして 思い出の君は
いつも泣いてる顔なんだ
きっと大丈夫
君の冷たさも嘘も 結局は
その弱さから来るんだって
僕みたいに分かってくれる
そんな人が現れるから 大丈夫
そう大丈夫
君はかわいいから
いつか良い人ができたなら
遠慮なく 知らせてきてよ
その時は 笑顔でお祝いを言うよ
大丈夫
俺は 大丈夫だから....
木枯らしの中
大きな伸びを一つ
そう きっと 大丈夫だから
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