(無題)

2002年9月5日
人生っていうものは、恐らく「苦しみ」なのだろう。
幸せな思い出より、辛いことの方がよく残るもの。
 
HAPPYとUNHAPPYは紙一重なのだろう。
「幸せ」と「辛い」は横棒一本だけしか違わないもの。
 
こうして 人は自分の不幸な宿命の呪縛から解き放たれる為
争い、傷つけ、傷つき、そして死んでいく...
屍の上に築かれた、血まみれの勲章を胸につけ、
己の夢の為に、他人の夢を握りつぶして、
はかない幻想を抱きながら、
ただひたすら死を待ち続けながら、
それでも尚、新しい世界を夢見ながら...
 
 
でも、そんな混沌とした世界にも
きっと愛はあるのだろう。
 
人がいがみ合い、憎しみ、争いを起し、
細菌をばらまこうとも、核兵器をぶちこもうとも、
ビルが倒れようとも
愛はあるのだろう。
 
 
みんなが幸せであればいいのに。
みんなが愛する人といつも一緒にいられるといいのに。
みんなが希望に包まれた未来を想えればいいのに。
 
全ての幸せが共存していく方法が、
きっとどこかに潜んでいるはず....
 
 
 
 
 
 
さわやかな風に吹かれた夜は
こんなことを考えずにはいられないのです。
 
 

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