手紙

2002年5月21日
 
あなたは、私にクールにならないで、と言ったけど
僕は、自分で自分の首を絞めるほど、
大切なところでウェットなのです。
でなければ、このような手紙は書きません...
 
あなたは、私に弱いのかも、と言いましたが、
その通りです。
このような手紙を書いてるくらいですから...
 
 
でも、私は誰かに助けを求めたことはありません。
むろん、あなたにも....
それをあなたに分かって欲しかった。
私はこの歳になりながら、
未だに思春期を続ける哀れな青年なのです。
 
 
ただ、あなたにだけは言って欲しくなかった。
あの言葉を...
 
あなたと、前つきあってた恋人...
この言葉を言われたのは2回目です。
愛する人2人に言われたこの言葉を
私はどう飲み込めばよかったのでしょう...
「頑張って」という言葉の裏に、
そんな感情が隠れていたという事実を
どう飲み込めばいいのでしょう...
 
 
私はもう二度と頑張れないと、そう感じました。
 
 
でも、やはり
私は頑張るのです。
馬鹿だから、頑張ります。
何と罵られようとも、カミュを喉に流し込みながら
私は耐えながら、
愛されなくとも
見下されようとも、
自分の目標は、絶対に見失わないように
明日を疑わずに
希望を持って
人を愛し、
人を信じ、
精一杯生きていくと、決めたのです。
 
 
例え、一人になろうとも
孤独さえも味方につけて、
私は、自分の道を歩いていきます。
 
 
だから、あなたとはもう
分かり合うことはないでしょう。
お互い、幸せになりましょう。
 
 
 
では...お元気で....
 
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索